- 「Cursorは便利そうだけれど、何ができるのかわからない」
- 「初心者向けの使い方を知りたい」
- 「無料版でどこまで使えるのか知りたい」
と悩んでいませんか。
AI搭載のコードエディタは、注目されている一方で機能が多く、英語表示や設定の難しさから最初の一歩をためらいやすいものです。
本記事ではCursorの導入手順や日本語化、初期設定から基本的な使い方、無料版と有料版の違いまでを初心者向けにわかりやすく解説します。
- Cursorの特徴とできること
- Cursorの始め方と初期設定の流れ
- 初心者向けの基本機能
- 無料版で試せることと有料版との違い
Cursorの全体像をつかみながら、自分に合った使い方や最初に試すべき機能を理解できるはずです。

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Cursorとは何か

Cursorは、AIに相談しながらコードを書いたり、直したり、意味を理解したりできるツールです。
ChatGPTやGeminiが主に会話形式で回答するのに対し、Cursorはファイルを開いたまま、その内容をふまえて質問や修正ができるのが大きな特徴です。
まずは以下の画面イメージで、全体の構成を確認してください。

左側のファイル一覧、中央の編集画面、右側のAIに質問する欄が同時に見える点が、Cursorの使いやすさの特徴です。
どこにファイルがあり、どこで作業し、どこでAIに相談するのかを画像でつかむと、初心者でも役割をイメージしやすくなります。
Cursorを使うと、作業がどう変わる?

Cursorを使うと、コードの意味を調べるたびに別の画面を開く手間が減り、作業の流れを止めずに進めやすくなります。
たとえば、次のような作業に役立ちます。
- 見出しの修正案を考える
- エラーの原因を整理する
- お問い合わせページの文言や内容を整える
- よくある質問ページのたたき台を作る
このように、Cursorは答えを返すだけでなく、実際の作業を進めるための相談相手として使いやすいツールです。
初心者でも、迷って手が止まる時間を減らせます。
Cursorが初心者でも使いやすい理由
Cursorが初心者でも使いやすい理由は、質問できる操作性と日本語化に対応している点にあります。
英語や専門知識に不安を感じる人も多いですが、実際は以下のように初心者の悩みを解消する工夫が揃っています。
- 英語が不安でも、日本語化すれば操作しやすくなる
- 何を聞けばよいかわからなくても、自然文で質問できる
- 専門的に感じても、最初はChatとTab補完だけで使い始められる
設定を変えれば画面のメニューも日本語になり、特別な知識がなくても基本機能だけで十分に活用できます。
画面上でAIに直接質問できるため、別のブラウザを開いて調べる手間も省けます。
まずはChatとTab補完から触ってみるのがおすすめです。
Cursorの基本的な使い方3選

初期設定が終わったら、実際に使ってみましょう。
機能が多いため、初心者が最初に触るべき機能に絞って解説します。
- ① Chatで質問しながら使う
- ② Tab補完でコードを書く
- ③ インライン編集でその場で修正する
まずはChatとTab補完から試し、少しずつAIの補助に慣れていってください。
① Chatで質問しながら使う
画面上でAIに直接質問ができる機能です。
わからない箇所をすぐに聞けるため、作業の手を止めずに疑問を解決できます。
以下の画面で、入力欄の位置を確認してください。

右側の入力欄に質問を打ち込みます。以下のような内容を質問してみてください。
- 専門用語を使わずに、やさしく説明して
- このコードが何をしているのか、わかりやすく教えて
- 15行目でエラーが出る理由を教えて
質問を送信すると、以下のように回答が返ってきます。

回答の中にあるコードの提案や解説文を確認してください。
一般的なチャットAIを別画面で使う場合と比べて、画面上で画面を切り替えずにコードを確認・修正できる点が便利です。
自分が書いたコードを前提にして回答してくれますが、提案をそのまま採用するのではなく、必ず内容を確認してから反映してください。
② Tab補完でコードを書く

Tab補完は、次に書くべき内容をAIが予測して提案してくれる機能です。
数文字入力するだけで、以下の画面のように続きの候補が薄い文字で表示されます。

薄い文字で表示された提案内容を確認してください。
候補が出たら、Tabキーを押すだけで内容が反映されます。

確定して文字が濃くなった部分を見てください。
繰り返しの処理や定型コードなどを入力する際の負担を減らせるため、作業効率が向上します。
ただし、提案された内容が必ず正しいとは限らないため、反映後は自分の目で確認してください。
③ インライン編集でその場で修正する

インライン編集は、選択した部分だけを直接修正できる機能です。
コードの一部を選択して指示を出すと、AIがその内容に合わせて新しい案を提案してくれます。
ファイル全体を修正するのではなく、必要な箇所だけをピンポイントで見直したいときに便利です。
提案内容は、赤色の修正前と緑色の修正後の差分を確認してください。
反映前に変更点を見比べられるため、意図しない修正を防ぎやすいのが特徴です。
差分を確認してから反映する習慣をつけておくと、安心して使えます。
Cursorの始め方|導入2STEP

ここからは実際の導入手順を説明します。
手元のパソコンで数分あれば始められるよう、順番に解説します。
- STEP1 Cursorをインストールする
- STEP2 VS Codeの設定を引き継ぐ
WindowsとMacのどちらでも、基本的な流れは同じです。
VSコード(Visual Studio Code)とは、プログラミングや文章作成ができる無料の高機能エディターです。
コードの色分けや自動補完、AI連携などにより、初心者でも効率よく作業できます。
拡張機能で自分好みにカスタマイズできるのも特徴です。
STEP1:Cursorをインストールする
まずはCursorをインストールして、初期設定の画面まで進みます。
ダウンロードは、Cursor公式サイト から行えます。
以下のダウンロード画面で、自分のOSに合ったボタンを確認してください。

表示されたボタンから手元のPCに保存します。
以下の手順で進めてください。
- 公式サイトにアクセスする
- 自分のOSに合った版を選ぶ
- ダウンロードしてインストールする
- アプリを起動する
- 初回セットアップに進む
アプリを起動すると、以下の初回起動画面が開きます。

画面には英語のメニューが並んでいますが、日本語化は次の章で設定するのでここでアカウントを作成し、次の設定へ進んでください。
STEP2:VS Codeの設定を引き継ぐ
すでにVS Codeを利用している人は、設定を引き継げます。
テーマや拡張機能などをそのまま移行できるため、環境の再構築に手間がかかりません。
VS Code未経験者は、特に設定を引き継ぐ必要がないので、そのまま次に進んでください。
引き継ぐ場合は、以下の初回起動時の画面でインポートを選択します。

画面内のボタンを押すだけで完了します。
数回の操作で、使い慣れた設定をそのまま引き継げます。
Cursorの初期設定

導入直後の設定を済ませて、使い勝手を良くします。
英語表示や画面の見にくさに対する不安を減らすための準備です。
- Cursorを日本語化する
- 日本語化の他に最初に整えたい設定
最初に必要な部分だけを調整すれば、すぐに学習や作業に集中できる環境が整います。
Cursorを日本語化する
英語の画面に不安を感じる場合は、設定画面から日本語化が可能です。
メニューの表示が日本語になるため、安心して操作を進められます。
まずは、拡張機能を追加する画面を開きましょう。

拡張機能は、画面左側のアイコンから開けます。
また、Command + Shift + X を押すことで、拡張機能一覧をすぐに表示することも可能です。
ここで「Japanese Language Pack」を検索します。
- 設定画面を開く
- 拡張機能の検索欄を開く
- Japanese Language Packを検索する
- インストールする
- アプリを再起動する
再起動後は、以下の画面のように大部分のメニューが日本語に変わります。

画面上部の「ファイル」や「編集」などのメニューが日本語で表示されているか見てください。
一部に英語が残る箇所もありますが、基本的な操作において支障は出ません。
日本語化の他に最初に整えたい設定
日本語化の他に、画面の視認性や入力効率に関わる設定を整えます。
以下の設定画面で、対象の項目を確認してください。

左側のメニューから各項目へアクセスできます。
細かく調整しすぎず、まずは以下の項目だけを確認してください。
| 設定項目 | 整える理由 |
|---|---|
| テーマ | 画面の視認性が変わる |
| フォントサイズ | 長時間でも文字が読み疲れない |
| 補完設定 | 入力効率に直接影響する |
初めから多くの項目を変更すると混乱を招く恐れがあります。
まずはテーマやフォントサイズを整えて見やすさを優先し、慣れてきたら必要に応じてカスタマイズを進めてください。
Cursorを使い始めたら試したい活用法

基本機能に慣れてきたら、活用の幅を広げていきましょう。
学習や業務の中でどう役立つかがわかるよう、具体的な場面を想定して解説します。
- ファイルを指定して質問する
- エラー内容をもとに修正する
実際の作業の中で役立つ場面が多いので、積極的に試してみてください。
ファイルを指定して質問する
特定のファイルの内容を前提にして、AIに質問ができます。
ファイル全体を読み込ませれば、複雑な関連性も理解した上で回答してくれます。
以下の画面で、対象ファイルを指定する方法を確認してください。

チャット欄にファイル名が追加されている状態を見てください。
なお、質問したいファイルは、チャット欄にドラッグ&ドロップして追加することも可能です。
たとえば、他の人が書いた既存のファイルがどういう役割をもつのかを確認したり、特定の関数が何をしているかを聞いたりする場面で便利です。
一部のコードだけではなく、全体像を把握した的確なアドバイスをもらえるため、業務で他人が書いたコードを読み解く場面でも役立ちます。
エラー内容をもとに修正する
エラーが出た際に、その原因と解決策をAIに提案してもらう方法です。
エラー文と該当の箇所をセットで伝えると、的確な修正案を得られます。
まずは以下のエラー表示画面を確認してください。

表示されたエラー内容と該当のコードをもとに、AIへ質問します。
以下の流れで進めてください。
- エラー内容を確認する
- 該当の箇所をAIに示す
- 修正案を受け取る
- 手元で動作を確認する
質問を送ると、以下の画面のように具体的な修正案が返ってきます。

提示された新しいコードや、エラーの原因に関する解説を確認してください。
提案された修正案をそのまま適用するだけでなく、エラーが起きた原因の理解とセットで使うのがおすすめです。
エラーの理由を理解しながら進めれば、学習の質も高まります。
Cursorの無料版と有料版の違い

どちらのプランを選ぶべきか、それぞれの特徴を比較します。
自分の利用頻度や目的に合わせて、最適なプランを選択するための参考にしてください。
- Cursorの無料版でできること
- Cursorの無料版の制限
- Cursorの有料版が向いている人
まずは無料版で十分な人の特徴を把握しましょう。
Cursorの無料版でできること
無料版でも、初心者が基本操作を試すには十分な機能が揃っています。
軽い学習や試しに使ってみたい場合に最適です。以下の表で対応範囲を確認してください。
| 項目 | 無料版の対応状況 |
|---|---|
| 導入・初期設定 | 十分に試せます |
| 基本機能の試用 | 手軽に体験できます |
| 軽い学習用途 | 初期利用に向いています |
まずは「導入・初期設定」と「基本機能の試用」が問題なくできるかを確認すると、無料版で始めるべきか判断しやすくなります。
チャット機能やコード補完など、中核となる機能をしっかりと体験できます。
Cursorの無料版の制限
無料版には、AIモデルの利用回数などに制限が設けられています。
一定の回数を超えると、回答の速度が落ちたり、高精度なモデルが使えなくなったりします。
しかし、初心者が数日に数回程度の学習で使う分には、すぐに不足を感じる場面は少ないです。
最初から過度に心配する必要はないので、まずは無料の範囲内でどこまで作業を進められるかを確認してください。
Cursorの有料版が向いている人
有料版は、日常的に長時間の作業をする人に向いています。
回数の上限を気にせずに、常に高精度なAIを利用できるためです。
毎日システム開発をする人や、業務で本格的に使いたい人に適しています。
まずは無料版で試し、回数制限に不便を感じるようになってから切り替えを検討する目安にしてください。
プランや制限の内容は変わる場合もあるため、最新情報は公式サイトで確認すると安心です。
Cursorの使い方でよくある3つの質問

導入前に感じる疑問を短くまとめました。
気になる点を解消して、次のステップへ進みましょう。
- Q1 CursorはWindowsでも使える?
- Q2 Cursorは非エンジニアでも使える?
- Q3 CursorはVS Codeを使っていなくても始められる?
多くの初心者がつまずくポイントを整理しています。
Q1 CursorはWindowsでも使える?
Windowsでも問題なく使えます。
Mac版と大きく変わらない流れで導入できるため、公式サイトからWindows版をダウンロードして進めれば大丈夫です。
Q2 Cursorは非エンジニアでも使える?
非エンジニアでも活用できます。
プログラミングの学習補助や、Excelの処理を自動化するスクリプト作成など、用途を絞ると効果を感じられます。
まずはChatで質問しながら、コードの意味を理解する使い方から試すと取り組みやすいです。
Q3 CursorはVS Codeを使っていなくても始められる?
VS Codeの経験がなくても問題なく始められます。
設定の引き継ぎ機能は既存の利用者をサポートするためのものなので、未経験の場合は気にせず進めて構いません。
まずはここから|Cursorを始める最初の一歩

Cursorの導入から基本的な使い方までを解説しました。
最後は以下の3つの手順に沿って行動を始めてみましょう。
- 無料版をインストールする
- 日本語化と基本設定を整える
- ChatとTab補完を試す
最初からすべての機能を完璧に覚える必要はありません。
まずは無料版をインストールし、日本語化を済ませたうえで、Chat機能とTab補完から試してみましょう。
まずは小さな作業から使い始めると、Cursorに無理なく慣れていけます。
とはいえ、AIツールは独学で進めると、便利な使い方や自分に合った活用方法を見つけるまでに時間がかかることもあります。
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